ケストナーとかエンデがやっぱりすごく好きなのです
こう、なぜか、ドイツに幾ばくかの憧れとか尊敬とかがけっこうあって、それで、2006年もドイツに行くのにこだわったりとかがあったのかもしれない。で、それを思い起こすとこの辺まで遡るのかなと思ったら、子どもの頃に読んだ本だった。
- 作者: ケストナー,ワルター・トリヤー,高橋健二
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1962/05/16
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ケストナーの作品においては特に先生とか親とかおばあちゃんとかそういうキャラが話の中でとてもよい台詞を言うので、そのあたりを大切に読まれるとよいのではと思います。上記に加えて、エーミールと探偵たちとか、点子ちゃんとアントンが面白いでしょうかね。
感動的なのは飛ぶ教室で、ポップでドラマチックなすてきね!っていうハッピーはふたりのロッテの方にあると思います。男の子的なのが飛ぶ教室で、女の子的なのがふたりのロッテかなとか思うんだけど、別にどっちがどっち読んでも面白いし、すっきりすると思います。
あと、
モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)
- 作者: ミヒャエル・エンデ,Michael Ende,大島かおり
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1976/09/24
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この本、その、なぜか、読み終わった後で、ああこの本は今のタイミングで読むべき本だったとか思わせるところがあるほんとスゴイ本なんですよね。はてしない物語とか他にも名作ありますが、なんか、エンデって言ったらモモなところがあったりします。
なんで、唐突にこんなことを書いているかというと、今日暑いからです。あと、夏風邪気味だからです。その、夏休みはオトナになった無いぞとか、休めるのは学生のうちだけとかって、結構おかしいですよね。オトナも夏休みできるのがいい世の中だと思います。
では、良い物語と、良い人生を。