ドラムは心臓、ベースは呼吸、ピアノやギターやキーボードは顔、ボーカルは声、フロントマンの顔はアートワーク
- 作者: 南博
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2011/04/01
- メディア: 単行本
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私は聴いてばっかりですけど、やっぱりドラムやベースがすごかったり面白かったりするバンドは面白いなというのが、たくさん聴けば聴くほど思い知らされます。最近はドラムやベースが機械仕掛けだったりとかもありますが、とにかく、バンドって言うのはそういうことなんじゃないなかっていうのが、このエントリのタイトルで、それが全てです。
顔や声や見た目が目立つけど、こうすごい人というのは心肺機能が強いみたいなところがあるのと同様なのかなと。
特にトリオみたいな形式だと、YMOとかはもちろん教授はすごいんだけど、細野さんと幸宏さんとかとんでもないし、あとビルエヴァンスのトリオとかやっぱりラファロとやってるときのってなんかでたらめに凄いし、フィッシュマンズとかもなんかそういうことで、良い音楽のある人生は楽しいと思います。同様に、スーパーカーやナンバーガールがめちゃくちゃ変わってるのもこれまたしかりで、まあそういうことかなと。