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おちんこでたりもしたけれど、彼らは元気に世界を救う / 東のエデンを観た。

なんか、東野エデンとか、typo されて、放課後電磁波クラブ的な意味でますますあれですw

日本で普通に買うと高い…orz

劇場版はとりあえず置いておいて、テレビシリーズをさらうには、また、海外Amazon にお出まし頂いてあれですが、Amazon.com から Blu-ray で買うのが良さそうという結論に達しました。

東のエデン海外版 Eden of the East: The Complete Series [Blu-ray]

$36.99 ( \3,500くらいで買えるはず )
Eden of the East: The Complete Seriesが、まあ3,500円程度で買えるし、かさ張らないしでちょうど良いと思います。

実際、うちにあるのも、この海外版です。ちなみに英国版はリージョンちがってエラい目にあうので、Blu-ray の これ買う時は、Amazon.com から買った方がよいですと経験者は語る…

放り出されて謎が解けて行く話としては素敵

最近、アニメシリーズだとありがちな、突然謎がおおいところにぼこんと放り込まれて、ちょっとずつわからないなりに謎がほどけて行くストーリーはかなり面白いです。ロイヤルタッチじゃなかった、ノブレスオブリージュケータイのスケール感とか面白いしね。
あと、キャラのデザインも近代的で割と素敵でした。
それから、そこはかとなくこの国への社会風刺をほのめかしまくるあたりは、3Dでも話題の攻殻機動隊SSSでも得意の手法で、そのあたりはやっぱり巧みでした。

ただ、攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX が秀逸すぎてつらい

それで、東のエデンなんですが、話題にもなったし、完成度もかなり高いし、物語としても良くできてるし、適度におしゃれで適度にファンタジーで適度にリアルで本当にすばらしいんですけどね、いかんせん攻殻機動隊の出来がもうでたらめにべらぼうに素晴らしいので、ついこないだ、攻殻機動隊を観た後遺症がいろいろ残っているので、その分割りを食ったところはあります。

本当に僕らに何が出来るんだろうってもやもやと、選ばれし者と、ニート

日本で、そんな立場にあるひとたちを、ある枠組みの中に入れて、思いっきり振り回したら、はてさてどうなるかっていうのが大きなテーマ。で、もうひとつはシンプルに追いかけるロマンスだと思うんですけど、それらのバランスがなんだか不思議な両立をしてるので、こうなんとも説明しにくい読後感というか視聴後の感想というか。
それとともに、登場人物も割となんとなくで、こうしちゃいられない気分があるし、こうしようかなくらいで動くので、それは逆にリアルだったりするなと思ってみました。しかも、それはそれとして、しれっと社会風刺濃いめで怖いです。で、ちんこだし。

なんとなく、まとめ。

で、東のエデンなんですけど、おもしろいし、おちんこでたりとかはともかく、羽海野チカさんデザインということもあって、女性受けがいいのは、おちんこでたりとかはともかく、なんかわかったりした気分です、観てみてね。そんな感じ。

それから、羽海野チカさんの絵だとどうしても

脳内でハチミツとクローバーフィールドが展開されたりして、なんか、見てるだけでもどかしさが想起されるとかはあるかもしれません。

こう、攻殻機動隊の1stはサスペンスとか刑事モノの仲間で、2ndは政治と戦争モノの仲間だと、私は買ってに見なしているのですが、東のエデンのメインの物語はやっぱり追いかけるロマンスとジョニーみたいなところがあるので、それはまあそうよねとか、そういう読後感です。

劇場版がどういうつながり方をしてるのかは、結構、気になったりしてるのが、正直なところなので、やっぱり良い出来なんだと思っています。

では、良いジョニーで良い人生を