twitterとfacebookの違いは実名/匿名よりもon/offの有無だと思う。
さて、facebookの実名/匿名 垢BAN騒動とかありましたが、かれこれ、twitter も数年単位でつかっていることに衝撃をうけた!! ちょっとタイトルがへんですいません。twitter と facebook って実は比べるものでもないですよね。facebook と mixi/GREEとかを比べるならまだ少しましですが。
ただ、twitter だけ、なんか他と全然ちがうなーと思われまして、なんとなくエントリ。
twitter についてふむふむとなった分析
- TLすなわちサービスで使ってる世界を自分好みに出来るよ
- following/follower が非対称だよ
- following を変更するとサービスの見え方が全然変わるよ
- @ や d や following/follower 単純にメッセージ通知がいけてるよ
- 超絶リアルタイムなうだよ
- RTやfav がすごいよ
かつて、メールとチャットやIMの中間だとか言われてた時期もあった
かつて、MSNのmessenger とか Adium とか Google Talk とかも懐かしいし、今だと Skype の IMとかも便利だし、あとは facebook 自体にも chat ありますね。で、これらってログイン状態とかオンライン状態がかなり明確ですよね。
一方って、メールっていつでも送れるけど、相手が明確に受信確認するって手間があった。
で、もっとも、twitter って、なんとなくこのあいだに貼り付いて、on/off の協会を不思議なかたちで飛び越えたよな、と思ったりしてたんですよ。
なんか facebook の画面をみたり、skype をちょっと久しぶりにつかって思ったりしたので、今更ですけど、twitterってやり始めるまでが異常に近いし、なんかついついやってしまうし、iPhone なんかでプッシュしてたらなおさら、生活のon/offを飛び越えてここまで密着してるのってすごいなと。
海外なんかでケータイで情事*1常時 facebook 状態とかで人気でたとか、こんな感じなのかもしれない。
やる気とtwitter
ブログ書くとかサービス作るとかサイト作るとかなったら、やっぱり大事だし、ちょっとよいしょってなると思うんですよ。それと、最近分析がすすんできた、「やる気がでたらやる」じゃなくて、「やったらやる気がでるっていう*2」真理のようなものも結構強烈だなと、最近は痛感するのです。
その、「ちょっとやる」の設定をいかに軽くしてやりだしたら止まらなくするのって、これからサービスを作る上で、本当に重要だなと思います。Sid Meier の Civilization とか知ってると、あの 1ターンの麻薬的魅力がすぐわかって、やったらやる気がでるがすごくイメージしやすいですよね。
で、そんな、on/off の境目をぐずぐずにしながら、常時リアルタイムなうではりついてて、しかも世界を自分好みに出来て、ユーザもたくさんいるとか twitter こわい。
facebook は、えいやっとはいって、ちょっとうっかりなんかすると、いいね! いいね! いいね! されるって感じなので、これはこれですごい仕組みがあるのですが、こっちが入るのと、向こうが入り込んで来たの違いってすごいなーと。これらとは関係ないけど、いざ自分でちょっとしたサービスを作ってみたら、なんかいろいろ感じることがあったので、うだうだとくだまきエントリでした。
ついでに、お会いしたことのあるかたの書籍を紹介。
- 作者: 津田大介
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 2010/04/22
- メディア: 文庫
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Twitter使いこなし術 パワーユーザー100人の「技」を公開 (アスキー新書)
- 作者: 根岸智幸
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2010/01/08
- メディア: 新書
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こんなエントリを書いたり読んだりしてないで本を読みましょう!!
海外でも、happ.meのtwitter結果 を見ると、もう、どうするよ? どうつかうよ? な感じから、なんとなくマーケティングやビジネス本が増えて来た感じな一方、happ.meのfacebook結果 とかを見ると、facebook 作った人の顔がもう少し目立つのと、あと、こう日本で話題になりだした当初からただ楽しんで使ってる人の一方で、ちょっと脂ギタギタしてる感じがちょっとしますね。