あったらしくるえるはてなくしょん

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相対性理論がむしろ反則w

http://d.hatena.ne.jp/hrkt0115311/20100409/1270820265
..ど、どうも。

さて、

シンクロニシティーン

シンクロニシティーン

良いですね。ずっきゅんやハイファイ新書のときの方がおどろいたけど、こっちは初回の衝撃よりも、何回か聴いた方が好きになりました。
この間にも、internavi│Honda とか、おやすみパラドックス とか、あと、インテルのCMとか、それからアワー ミュージック とかも、とにかく、いろんな仕事をして、その上での、相対性理論としてのニューリリースです。やっぱりやくしまるえつこさんは真部さんと、そして相対性理論でうたってるのが、なんだか一番ものすごいですね。

以前まではシフォン主義よろしく、なんだかふかふかした感じとか、なんだこの声わ!! くすぐった い !!*1 感じとかだったけど、今回はどんさんが「堂々とした」と書いてるように、しっかりしたというか、芯がある上で遊んだりしてるように思った。これは、個人的にはですね、ちょいとヘンな例なんですけど、LUCKY や LOVE SONG 歌ってたフルカワミキが、STROBOLIGHTS 歌うようになった進化というか、そういうのを感じます。あと、アルバムの流れとしては、oasis なんかの 1st -> 2nd みたいなノリの進化に近いかもしれません。

為末大先生*2 が、オリンピックに出られるような人は、さんざん狙いすましてやっとこさ出るタイプか、もしくは生まれた時から図抜けてるか、どっちかのケースしかないみたいなことを以前、書いていたんです。相対性理論も、もう普通にうたってるだけで反則!! みたいな声の持ち主を、さらに反則!!みたいな内容を歌わせてて、やっぱり生まれた時から図抜けてた感じだなと、つくづく思います。そのうえで、その才能をつかっていろいろやってみようっていう点が好き、1番と2番の歌詞の構成とかも相変わらず面白くて、県大会で準優勝してインターハイで...とかねw

あとは、バンドって時期を過ごしていくと、どうしても重い方向へ進みがちで、さっきの続きで、oasis とか 2nd -> 3rd で重くなりすぎてしまった感じがあるのだけど、そういう風に重くなったじゃなくて、面白くなりつつ、ヘンにもならなかったので、よかったかなと思うのと、あとアルバム通じて飽きないクオリティもすごいですね。ほんと、そんなに、重くもあざとくもならず、クオリティを維持しててすごいです。

ごく個人的にはパラレルパラレルがぐわんぐわんするのでちょっと苦手で、気になるあの娘がチャットモンチーみたいだなと思います。シンデレラが好きです。それから、この人達のCD 1曲目のクオリティとバランスがすごい、と振り返って思いました。

なんだか、雑多なエントリですが...。とりあえずいいでしょうか? べ、べつにノエルだから oasis 引きあいにだしたわけじゃないんだからね。

VAMPIRE WEEKEND, Massive Attack, 東京事変, 相対性理論, Jónsi と、今年は良いリリースが続いて、大変に嬉しい今日この頃で、働きたくないでござる。