あったらしくるえるはてなくしょん

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夜中1人で、もそもそやる暗いゲームの方が翻ってむしろ健全

エロゲの話題が盛り上がってますがそれとはちょっと別の話題で。
何となく、Wii はすごいし、みんなでやると楽しいけれど、ひとりでは全然やらなかったりしますよね。あとSFCN64ゼルダは本当に素晴らしかったのだけど、 Wiiゼルダにいまいち手が出なかった。
一方で、うぎゃぁと思いながら、ちらほらとデモンズソウルをやったりしながら考えた事があるので、エントリにしてみる。わかりにくい方はデモンズソウルのところをホラー映画と読み替えていただくと少し面白い.. かもしれない。ちなみにバイオハザードでもよいのかもしれないのですが、サスペンスな演出を楽しむよりももう少しファンタジー*1補完計画なところ、ゲームの流儀というか、自分が強くなるやりがいみたいなところを重視したい、というところがあるのですよ。*2

Demon's Souls(デモンズソウル) - PS3

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夜中1人でもそもそやるときに楽しいゲームの方が健全

もう午前中から晴れやかで、いい気分だぜって日に、朝からデモンズソウルとか、あとは女神転生のシリーズとかってやりたい気分には断固ならないのです。どちらも好きなゲームなのだけどね。これらって本当に暗かったりカオスなゲームで、太陽がさんさんな最中にやりたいゲームではないのです。で、これっていい事だと思うのですよ。

ひとりでできるもん。というか、ひとりでしかできないもん。

デモンズソウルとかのゲームってそもそもが中途半端な夜の時間にちょっとやるのが一番楽しくて、お休みの午前中とかにまでするような感じじゃなくて、恐らくそこがすごくいいな、と。私は本当になんでPS3でゲームやってんだってときどき思うんだけど、デモンズソウルは本当に面白いと思ってます。夜にちょろっとやるくらいだから全然進まないんだけどさ、でも、ちょうど夜中にもそもそやるゲームくらいのほうが丁度いいんじゃないかと思うことがある。昼や晴れの日はちがうことをしよう!!

ひとりの達成感

あと、1人でやるゲームって、チームプレイ的な意味で周りに気を使わなくていいことと、周りを頼れないところもいい。こういうことを考えて、没頭した上で達成感があるゲームってもっと評価されて良いと思うし、こういうゲームクリエイターはエラいと思うのです。
それとね、1人でやってるからには飽きるの。終わりがあるの。だから、同じ事を繰り返してるだけじゃいけないっていうのは好き。

ファンタジー補完装置としてのゲーム

あくまで、出来ない事がしたいし、知らないこと知りたいの〜。です。没入感というか、かっこいいヒーローなんかに用はないので、スクエアの主人公がべらべらうるさくなってからはクソゲーなのです。私にとってはね...。だから、クロノが好き。

その主人公はあくまで自分の延長で、そのうえでクリエイターに敬意を払いつつ楽しみたい。本気で映画見てる感じが近いかな...。

みんなでやるゲームの中毒性と不思議な虚無感と

で、ひとりでやるゲームの対極にあるのがWiiで、Wiiってみんなでやって楽しいけど、ひとりでやったら異常に空しいw

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みんなでやって楽しい中毒

みんなでやってるときの楽しさは Wii はやっぱりすごいんだけど、Wiiの特に任天堂のゲームって本当にいつやっても楽しい健全さがあって、それってやっぱりいつでもゲームやっちゃって危ないんだよねw 。 あと、これはWiiとは言わず、ネットとかで繋がってるゲームって面白いんだけど、きりがなくてやばいと思うことがある。

ひとりのときには出番無し

あと、みんなゲーならではの虚無感というか、本当に特に Wii はみんなでわいわいやったときには楽しいんだけど、ひとりでやってるときは空しい。あの任天堂の抜群な難易度設定があって、やりがいとかあっても、それでも、ひとりでやってるとWiiは異常にむなしい。で、異常にむなしいのはあのコントローラーのせいもあると思うんだけど、ゲームにある気がする。

戦わなきゃ現実と

Wii ユーザであるという立場を離れて言う。 Wii のゲームには仮想現実的なものが、本当に多すぎる。どうして実際のスポーツや楽器をやらずに、Wii スポーツや Wii ミュージックで遊んで楽しい気が起きるのだろう。そこがまったく理解不能だ。 ....w じゃないんだけど、テニスもボーリングもビリヤードも、Wii って楽しいんだけど、あんまり良くない意味でお茶を濁して終わっちゃってる気がするんだよね。きっと、それが空しい。一時期はやった音ゲーなんかもそうなんだけど、本物のあるものはゲームだけじゃもったいないと、最近は思うようになってきた。よくできた妄想加速虚構ファンタジー装置のほうがすごいかなとね。
MacVMWare fusion は本当にツールとしては便利なんだけど、仮想マシンよりは現実のほうが必ず上を行くみたいにさ、なんか、そんな。

あと、Wii fit のスキーの、右に行こうとすると左に行くバグは結構強烈だったんだけど、あれは直ったのだろうか..。

まとめ :ゲームくらいはひとりでこそこそえへへ

と、まあ何でもかんでも日の当たる所に引っ張りだして来て、みんなでやったら楽しいかといったら、そうでもないんじゃないかって思うことがあるのでした。犯罪助長するようなのはどうかと思うんだけど、妄想補完装置で、困難に立ち向かったり攻略に重きを置いた、達成感のあるゲーム。かつフィクションっていうのはもっと評価されて良いと思うのです。

冒頭、繰り返すけど、エロゲとは本当に何の関係もない話でございます。ええ。エロゲよりWii が空しいとかは全然いってないんだからね!! 今日は天気が悪いからデモンズソウルを昼間っからやっても結構楽しそうだ...w orz。

おまけ

マイケル・ジョーダン物語 (集英社文庫)

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伝説のNBAのスター。マイケル・ジョーダンはあまりにも滞空時間がながく飛べるので "Air" だったわけです。彼は幼い頃の僕のヒーローだったのですが、真心が君にはありすぎて野球やったりして、自分が Air だったせいか、不思議と空気を読まないヒーローで素敵でした。
一方、世界一有名な赤い配管工の緑の弟は存在そのものが空気だなんだと揶揄されますが、そんな彼もやはり "Air" なのか、赤い兄にジャンプ力だけは凌駕していましたね。やはり本人が、空気だったせいか空気そのものは読めず、スベっては穴におちたりしていましたね...。*3

おあとがよろしいようで。
人生は神ゲーだ

*1:妄想?

*2:バイオがあれっていうのは、単に私の好みの問題かも

*3:虐げられた緑のプライドのバランスは希代の英雄ガチャピンさんがとってくれているのかもしれませんぞ〜。でも私のサポートがあってこその活躍なのですぞ〜。