外国のすごい人がすごいことを言っていた。

安くて悪いものを残しても、あなたの人生は変わらない。
高くて悪いものを残したら、あなたの人生は檻の中。
高くて良いものを残せたら、あなたの人生は上々だ。
安くて良いものを残すなら、あなたの人生が世界を変える。

ミハイル・カラシニコフは、自分がつくったAK-47について、こう語っている。
「わたしは自分の発明を誇りに思っている。しかし、それがテロリストたちに使われているのが哀しい。人びとが使えて、農民の助けになるような機械を発明すればよかった。たとえば芝刈り機のようなものを」
- 10ドルの大量破壊兵器「AK-47」がもたらした世界: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

10ドルの大量破壊兵器「AK-47」がもたらした世界: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる を読んで思い出した。*1

大上段にかまえてどーんと大きくスーパーコンピュータをつくったり一度きりのすごい爆弾をつくっても、根本的には世界は変わらなくて、それよりもインターネットやAK-47みたいなことこそ世界を根本的に変える技術だったりするみたいって、からめて誰か前に言ってたんだ...。誰だったかな..。なのでAK-47を見るとインターネットを思い出してしまうのよね。

なので、Dainさんの記事をそのまま、詳細な銃器を、Windows や Linux に、銃をPCやネットに、戦闘をビジネスに変えて想像するなどすると、面白いかもね。

あと、それから、すごく大きな理想がまああるとしても、インターネット経由で生活になにかうねりのようなものを与えてるのは、いちげんさんお断りをもちこんだmixi、だったり、twitter だったり、はたまた、はてブだったり、手が届かないようなすごいものではなくて、みんながさわれるなにかみたいだよね。

まあ、拡大解釈かもしれないけれど、「チープ革命」とはよくいったものです。いろんな意味で。と、深夜の戯れ言。

ちなみに、冒頭の名言っぽいのは、私が適当にでっちあげたものなので、こんなのに感心したらダメですよ(笑)

*1:Dainさんの読書の仕方はかっこいいですね...。