ノーランのバットマン(ビギンズとダークナイト)を改めて見た...
ダークナイト BATPODプレミアムBOX(2枚組) 【初回限定生産】 [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2008/12/10
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バットマン ビギンズ Blu-ray Limited Edition (2,500個限定生産フィギュア付)
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2008/07/23
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ようやく、ダークナイトでぎょえーって言ってから、今更ビギンズを見たわけです。ビギンズ自体の出来も実は結構よいのでダークナイトを見てうわっ!!となった人には結構おすすめです。おすすめですが、ビギンズは買うほどじゃないかもしれない。まあその渡辺謙とかqうぇりゅいお。けど、結構面白かったけどね。ダークナイト見てから、ビギンズ見る方がよいような気もするかな。
ダークナイトの方はヒース・レジャーのジョーカーがやっぱりとんでもないので、買っても良いかと思います。
ハリウッド映画の流儀に則って
かつ、表現したいことをちゃんと表現して面白いのが実にすごい。
ノーランのバットマンのすごいところは、ルールぎりぎりのところを攻めたとか、全く新しいxxxだ!! な、わけではなくて、むしろ、ハリウッド映画の流儀に従って、その上で映画自体を面白くしたところが素晴らしいと思う。 あわせて、いいキャストをそろえてるあたりも抜け目ないw。モーガン・フリーマンやゲイリー・オールドマンとかね、良いよね。
しかも、そこにきちんと表現したいテーマをのっけて、映画そのもののエンターテインメントを忘れず、原作に敬意を払ってって言うところを尊敬するかな。*1
同様の理由で、私は細田監督の「時をかける少女」がすごく好きです。
あれもさ、
- 映画の流儀, アニメの流儀を守る
- 原作への敬意
- かつ素晴らしい娯楽と感激のある作品
このあたりが重視されてるからさ。すごいな...と。ちゃんとつくれる人はすごいな、といつも思います。私ってばいつも裏口を探すような真似してばっかりなので...
愛すべき原作
バットマンって、日本だと座頭市みたいなポジションにあるんだろうか...。
探せば水戸黄門とかの時代劇の中にもさ、いいエピソードがたくさんあるような気はするかな。あと長くシリーズが続いてたりするものって、そのなかで時々驚異的な名作があったりするよね。ウルトラマンでもジャミラの回とか面白いしね。