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勝間和代の決算書の暗号を解けず、ヒレガス本は期限が切れた...

決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール

決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール

サッカー好きなら、決算書のマリーシアにひっかかるな.. とでもなりますかね..。
最近は、仕組みをどうつくるかとか、何をどう利用するかと言った分野での著作が多い勝間和代さん。ですが、そもそもの本業としての会計の本です。結構おもしろいです。ですが、挫折しました。単純に時間切れでした。まぐれ、日本人の英語、数学ガールとともに図書館で予約していた本が一挙に押し寄せたため、さすがに2週間では読めなかった...。けど、買ってもよいと思った。中間配当があったところはちょうど決算短信がでてるはずで、実際に読み解いてみるのも楽しいと思います。私はやろうとおもって時間が足りませんでした.. orz。

具体的には、損益計算書(P/L)と貸借対照表(B/S)そしてキャッシュフロー計算書(C/S)のそれぞれがどういうことを表していて、どこをどういうふうにフェアプレー*1 ないしはマリーシアできるかとする理由を踏まえた上で、その見破り方が割と惜しげもなく載っています。
みんな P/L しか見ないけど、それは木を見て森を見ていないようなもの。そして、その木は体裁が整ってはいるけど、森は真っ黒焦げかもしれない。いろいろな書類をセットでみるとわかる事がありますよ。と。

で、そこまではちょっと.. という人*2向けにむりやりまとめると..

  1. 何をして、どうなったかを具体的に報告する会社は素敵*3
  2. 事業がうまくいっている会社はもちろん自分達に投資する。そういう会社は立派*4
  3. どこかの帳尻をあわせると歪みやしわ寄せが出てくる。

と、なります。

これは、いい教科書です。確かに。

それから、おまけなのだけど、やっぱり本業というか好きで得意な事を書いているときの方が、誰でも楽しそうに見えるかな...。dankogai氏も、いろいろと筆というかキーボードに指が立つ方で、色々な意見や、着想で何でも書いていらっしゃいますが、やっぱりプログラミングであるとか、技術のことを書いているときの方が冴えていると思います。
そんな、具合に仕組みを作るとか勉強法の紹介よりも、具体的にお金wの話をしている勝間さんの方がちょっと面白い気がしますね。*5

そして、挫折2冊目 ヒレガス本

Cocoa® Programming for Mac® OS X

Cocoa® Programming for Mac® OS X

これも確かにいい本だった。けれども全部行く前に挫折した。。。こちらは会社で買った本を借りていたのですが、同じく優先度がだださがりでした。
この本わかりやすいし、英語も丁寧です。あと好きなのは表紙ががかっこよいところ。プログラミングってかっこいいんだぜ!!!

上記の2冊は買い直す決心がついた。

*1:大人の方の意味でね...

*2:=私...orz

*3:抽象的な報告の会社はあやしい

*4:買収してばかりはry

*5:こう書くとなんだかイヤな人みたいに見えるけど。全然そんな意図はないですω