あったらしくるえるはてなくしょん

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解決する時間

今、NHKニュースで落語特集やっているんですよ。
ちりとてちんのDVDを援護射撃しようとしているかは不明です(笑)

若い女性が、ならではの楽しみ方として、
今、若い噺家を見に行くのが大ブーム。

1. 新宿 深夜寄席を見に行く
深夜寄席が、ここのところ立ち見がでるほどの盛況とのこと。
(顔付けにも寄りそうですが.. 一之輔さんのときとかは混みそうだ..)

2. 噺家さんを読んでの落語会と飲み会, フリーペーパーの紹介
小さな集まりで噺家さんを読んでの落語会。
あわせて一緒に懇親会(飲み会)、噺家さんを身近に感じられる。
またフリーペーパー等でのイケメン特集(笑)なんかもきっかけに。

3. 携帯音楽プレイヤー(iPod) で落語をきくOLさん
200以上の演題が入っているiPodを聴きながら通勤。
「朝から笑うとわりとその日が楽しくすごせる。」
(ちなみに再生リストは小三治師匠の録音が多かったです(笑))

4. 上方の落語教室
見ているだけでは飽き足らず、習い事で、
内気な性格を直したいと、落語教室に通う女性なんかもいる。

5. 小朝師匠のインタビュー
「 母性本能をくすぐられるというのもあるのか
若い噺家さんをかわいがってくれるのはありがたい。
ただ、若い女性は移り気なので、それで飽きられないように、
稽古もやるでしょうし、好循環だと思います。」

5.スタジオから
今はお笑いブームですからね。と、そんなまとめ。

で、切り口はそんなだったのだけど、
絶対、あの若い女性も本当は普通の寄席にも行ってるに違いない。

だってさ、
我々はよく、そのカップルで寄席や落語会に行っては、
「まあ、カップルで寄席くるのはだめでしょうね(笑)」とか、
「今日のお客さんも、いい感じで昔は若い女性」とか、
まぁあるのですが、やっぱり、寄席に出ていて、
主任や中入りつとめる師匠は面白いもの。

若手ならではのってのもありますが、
やっぱり真打はちがいますよってのがあります。

んで、ここから本題なのだけど、あんまりあせるな。みんな、と。
何と言うか、分をわきまえるというと、少しちがうんだけど。

時間をかけて熟成する必要があるときもあるのですよ、と、
そういう風潮を大事にするのもよいのかなと思ってさ。

これは寄席に行くとわかる感覚ですが、まあそういうことで。