走りを科学する為末大 - 走りの極意
図書館から借りてきました貸出御礼(笑)。うちのひとが借りてきてくれました。
- 作者: 為末大
- 出版社/メーカー: ベースボールマガジン社
- 発売日: 2007/08
- メディア: 単行本
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スポーツは科学なのです。トレーニングしたら遅くなったことと速くなったことを世界トップレベルで実体験して実証したひとが、いろいろなことを分析した結果が的確にまとめられていて、読んだらちょっと自分で実験してみたくなるし、走ってたときに自分がどうだったかなとか、考えますねぇ。
あとがきに
速く走る方法が世の中に認知されていない。
誰でもできるんだけど、誰でもできるからこそ、その人にとっての最適な方法を考えないといけないというところと、あと他の人の方がだからこそ参考になるというところがとても示唆的でした。
欧米人の走り方が必ずしも日本人体型にあわないときに、欧米人向きのトレーニングを日本人にあててもあわないとかね。
同じく、あとがきに
バーチャルなものが多い世の中である。どれが本物でどれが偽物かもよくわからない。けれども自分の体を自分が動かしていることだけは、動かしようのない真実である。
自分の体を思いどおりに動かして、思いっきり走る快感をぜひ皆さんに味わってほしい。
自戒をこめて煮詰まったときには、たまに走ってみるといいんじゃないかなと思います。今日は天気が悪いけど。
速く走れるようになるのはとっても楽しい。
開発もしかり。
私はもうすこしたくましさがほしいかなぁ..。